アルツハイマー型認知症 進行を遅らす為に。

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アルツハイマー型認知症の薬物療法開発が進められている

アルツハイマー型認知症は、残念ながら現在はまだ、根本的な治療法がないのですが、薬物療法の開発は近年急速に進みつつあるので少しご紹介します。

現時点では日本に以下の薬があります(エーザイ株式会社より)

・塩酸ドネペジル(商品名アリセプト)
・アセチルコリン分解酵素阻害薬

日本では一九九九年から認知改善薬としてアルツハイマー型認知症患者に保険診療で使用されるようになりました。

上記のドネペジルはアセチルコリン作動性ニューロンの機能を高める作用があり、記憶や認知機能に、アセチルコリン作動性ニューロンが関与しているという説があることから、記憶機能などを高める効果が期待できます。

その他薬物以外の治療としては、昔のテレビ番組を見るテレビ回想法や、生活リズムの改善や安心感を与える回想法などで、睡眠障害や不安改善に有効な場合もあります。

ただし、症状がひどくなると、ご本人はどうして自分がここにいるのか状況が分からなってしまう事があり、施設にいる事自体が困難になり、施設職員の制止を振り切って脱走を試みることがる場合があります。

その他、アルツハイマー型認知症に伴う易怒性、幻覚、不眠、妄想、又は「周辺症状」と呼ばれる症状に対しては、適宜対症的な薬剤の投与が有効な場合もあります:

・抗てんかん薬
・睡眠導入剤
・抗うつ薬、など。
・抗精神病薬
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by alzheimers1 | 2009-08-31 17:12 | 進行を遅らせる

痴呆、認知症等の現状

後天的な脳の器質的な障害によって、いったん正常に発達した知能が低下した状態を、認知症というのに対して、先天的に脳の器質的障害がある状態のことを知的障害といいます。

痴呆という言葉ではなく認知症という用語が、近年用いられるようになりました。

※厚生労働省の用語検討会によって2004年、行政分野および高齢者介護分野において痴呆の語が廃止され認知症に、用語を変換する報告がまとめられたのです。また、各医学会においても2007年頃までに、言い換えが完了しています。

画像診断では微小病変が見つかっているような場合でも、脳血管障害の場合は、これらが本当に認知症状の原因になっているかどうかの判別は難しく、脳血管性認知症と診断されてきたのが、実際はアルツハイマー病が認知症の原因となっている場合も多く、脳血管障害を伴うアルツハイマー型認知症と呼ばれています。


認知症の原因となる主な疾患には以下のものがあり、生活に支障をきたすような認知機能障害が生じた場合に、「認知症」と診断されます。

・正常圧水頭症
・アルツハイマー病などの変性疾患
・ビタミンなどの代謝・栄養障害
・甲状腺機能低下
・脳血管障害
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by alzheimers1 | 2009-08-31 10:16

アルツハイマー型認知症を予防する為に出来る事

アルツハイマー型認知症は、現状原因が明確ではなく、その症状も人それぞれにあるため、一般的な治療法もないのが現状ですが、幾つかの予防法候補はあります。

しかし気をつけていただきたい点としては、アルツハイマー型認知症以外の疾患のリスクが上昇する可能性があったり、逆のデータが存在する事もあるため、以下の方法が全てのアルツハイマー型認知症の方に勧められるわけではないということです。

☆ライフスタイルを改善する

・適度に身体的・精神的活動をする事

☆食習慣の改善

・果実・野菜類を十分に摂取する
・低脂肪食や魚類の摂取
・地中海的食習慣


☆ビタミン類を十分摂取する

・ビタミンB6、ビタミンB12
・ビタミンE (ビタミンEは全死亡率を増加させるとの報告もあるため注意が必要です。)
・葉酸


☆薬物療法

・コリンエステラーゼ阻害剤
・スタチン類 (HMG-CoA還元酵素の働きを阻害します。)
・降圧剤
・NSAID (※心血管イベントの危険性を増す可能性があるという報告があるため、推奨されるものではありません。)



スタチンは脳血管障害の発症や、高脂血症患者での心筋梗塞の危険性を低下させる効果があることが、近年行われている大規模な臨床試験によって明らかにされています。

その他、喫煙も避けることが、アルツハイマー型認知症の発症を抑制するといわれますが、これらには逆のデータもあることから完全に信頼できるものではない事を無視する事は出来ません。
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by alzheimers1 | 2009-08-30 15:11 | アルツハイマー型認知症の原因

アルツハイマー型認知症の治療法 回想法で改善できる?

現段階ではまだ、アルツハイマー型認知症になる原因がハッキリと解っていないことから、治療法も根本的なものはなく、薬物療法によって進行の抑制及び症状の改善が主に行われています。

また、、進行の抑制する為に、昼夜リズムの改善など散歩などによって生活リズムを整えていく事も有効と言われています。

その他に効果があるといわれている方法として、「回想法」という心理学的方法で不眠や不安を軽減させることが出来ます。

回想法というのは、記憶に深くあるであろう記念品や、なじみのある写真をそばに置き安心感を与えるといった、アメリカの精神科医R.Butlerによって創始された心理療法です。

アルツハイマー型認知症の治療としては、高齢者を対象とすることが多くなり、その患者の人生の思い出を、治療をする者は共感的で受容的な態度を持って聞くことが基本的な治療法です。

この方法により、老年期に自分の人生を振り返り、自己の人生を再度評価して、自尊心を向上させていくといった効果が期待出来ます。

アルツハイマー型認知症の患者さんのように、記憶障害や認知障害等の症状を持つ人に対しては、五感に働きかけて、記憶を呼び起こすような方法が効果的とされています。

方法としては、に分けることができます。

回想法は、治療のひとつとしてだけでなく、地域での活動や交流の一環として、臨床心理士や精神科医等によって、カウンセリングセンターなどで行われることが多く、個人に対して行う個人回想法と、集団で行うグループ回想法とがあります。
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by alzheimers1 | 2009-08-29 12:51 | アルツハイマー型認知症の原因

アルツハイマー型認知症になる原因とは?

アルツハイマー型認知症になる原因として、アルミニウム原因説と呼ばれる、アルミニウムイオンの摂取がアルツハイマー型認知症の原因のひとつではないかという説がありますが、アルツハイマー型認知症のはっきりとした原因は現在のところ明確にはなっていません。

しかし現在のことろ、日本アルミニウム協会では、腎臓機能障害との関わりを示していて、アルミニウム原因説は一般的に認められていないのが現状です。

アルツハイマー型認知症の患者さんの脳内には、確かに健常者に比べると数十倍のアルミニウムイオンが検出されていて、
アルミニウムを含んだスクラルファートといった医薬品には、腎臓の働きが悪いと中毒になる恐れがあるという注意事項が示されていますが、それがアルツハイマーが原因で起こる症状なのかどうかまでは現段階では不明です。

アルミニウムイオンは血液脳関門によって脳に達しないという見方も従来はありましたが、現在では、血液脳関門を突破することが明らかになっています。

アルミニウムイオンは植物では、カラマツやオオイタドリやの新芽などに多く含まれる成分で、土壌の十倍から二十倍も硫酸アルミニウムとして含まれています。

その他の食品でいうと、硫酸アルミニウムとしてタマネギにも多く含まれていますから、普段の食生活で生体内に自然に取り込まれています。

本来なら水に溶出しないアルミニウムイオンが、家畜堆肥やバーク堆肥の再利用により、ナトリウムカリウムの過剰からくる浸透圧で粘土鉱物から溶出しているのです。


アルミニウム原因説は一般的に認められていないのが現状ですが、アルツハイマー型認知症の発症とアルミニウムとの因果関係を完全に否定する事もできません。

ただし、アルミニウムを摂取しないことによる欠乏症もない為、あえて摂取する必要もありませんが、普段の食生活で摂取する量で、アルツハイマー型認知症になる原因として影響があるのかどうかと、その危険性を過度に心配する必要もないでしょう。
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by alzheimers1 | 2009-08-28 15:29



アルツハイマー型認知症はまだハッキリとした治療法が見つかっていない病気ですが、アルツハイマー型認知症と付き合っていく為に、少しでもお役に立てれば幸いです。
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