アルツハイマー型認知症 進行を遅らす為に。

カテゴリ:進行を遅らせる( 2 )

アルツハイマー型認知症 進行の仕方。

アルツハイマー型認知症は医学の進んだ現代においても明確な治療法が見つかっていないことから、慢性進行性の経過をたどりますが、大きく3段階に分けて病気は進行していくと考えてください。

☆第一期症状
アルツハイマー型認知症の症状としては、まず、記銘力が低下していく事から始まります。失見当識や学習障害、感情の動揺等が認められますが、人格はそのまま変わらずに保たれます。

☆第二期症状
記銘力が第一期に比べて顕著に障害されるようになってきます。

それだけではなく、この時期になると高次機能障害が目立つようにもなり、そうなると外出すると家に帰れなくなるような事が多くなってきます。

特に初老期発症例では、観念失行や構成失行、感覚失語、着衣失行、観念運動失行などの高次機能障害も稀でありません。

徘徊や夜間せん妄も認められるようになったり、段々と周囲に対しての関心も無くなって、清潔感が低下していきます。

意識混濁に加えて幻覚や錯覚が見られるような状態をせん妄といい、健康な人でも、寝ている時に強引に起こしたりすると同じ症状を起こすことがありますが、この症状はアルツハイマー型認知症の方だけでなく、アルコール依存症の患者さんや、術後せん妄といって大手術後の患者さんにもよく見られる症状で、病理学的な異常が前頭葉に顕著に反映していると言うことです。

その他は地誌的見当識障害や視空間失認が認められるようになってくるのがこの第二期の時期になります。

☆第三期症状
さらに症状が進行すると、前頭葉症状、前傾姿勢や小刻み歩行などの運動障害もみられるようになったり、最終的には失外套症候群に至る様になるのがこの第三期の時期になります。
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by alzheimers1 | 2009-09-01 19:18 | 進行を遅らせる

アルツハイマー型認知症の薬物療法開発が進められている

アルツハイマー型認知症は、残念ながら現在はまだ、根本的な治療法がないのですが、薬物療法の開発は近年急速に進みつつあるので少しご紹介します。

現時点では日本に以下の薬があります(エーザイ株式会社より)

・塩酸ドネペジル(商品名アリセプト)
・アセチルコリン分解酵素阻害薬

日本では一九九九年から認知改善薬としてアルツハイマー型認知症患者に保険診療で使用されるようになりました。

上記のドネペジルはアセチルコリン作動性ニューロンの機能を高める作用があり、記憶や認知機能に、アセチルコリン作動性ニューロンが関与しているという説があることから、記憶機能などを高める効果が期待できます。

その他薬物以外の治療としては、昔のテレビ番組を見るテレビ回想法や、生活リズムの改善や安心感を与える回想法などで、睡眠障害や不安改善に有効な場合もあります。

ただし、症状がひどくなると、ご本人はどうして自分がここにいるのか状況が分からなってしまう事があり、施設にいる事自体が困難になり、施設職員の制止を振り切って脱走を試みることがる場合があります。

その他、アルツハイマー型認知症に伴う易怒性、幻覚、不眠、妄想、又は「周辺症状」と呼ばれる症状に対しては、適宜対症的な薬剤の投与が有効な場合もあります:

・抗てんかん薬
・睡眠導入剤
・抗うつ薬、など。
・抗精神病薬
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by alzheimers1 | 2009-08-31 17:12 | 進行を遅らせる



アルツハイマー型認知症はまだハッキリとした治療法が見つかっていない病気ですが、アルツハイマー型認知症と付き合っていく為に、少しでもお役に立てれば幸いです。
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