アルツハイマー型認知症 進行を遅らす為に。

カテゴリ:アルツハイマー型認知症の原因( 8 )

何故にアルツハイマーになるのでしょうか?

老年期の認知症の代表としてアルツハイマー型認知症がありますが、この病気には根本的にはっきりとした治療がなく、徐々に症状が進行してしまうので恐ろしいのです。

記憶障害や見当識障害などの症状のほかに、アルツハイマー型認知症では、脳の萎縮などの解剖学的症や状歩行困難などの身体的症状がみられます。

解剖学的症状として、大脳の萎縮や神経伝達物資という、カテコールアミン、アセチルコリンなど、神経細胞から出される情報を伝達する化学物質の異常がみられます。

ごくわずかですが、神経と筋肉などのつなぎめには隙間があいていて、この隙間で神経のなかで電気的流れとして伝わってきた情報が化学物質(神経伝達物質)に置き換えられるのです。

受容体を通して伝わったこれらの化学物質の情報は、再び電気信号となって神経等を興奮させることになるのですが、その一方で、脳の縮小は、正常老人の約十%、特に頭頂葉や前頭や側頭の減少が著しいのが特徴にあります。

またアルツハイマー神経原線維の変化、や脳室の拡大や神経細胞の脱落と萎縮などがみられます。

その他にも老人斑という、アミロイドと呼ばれる色素たんぱくが脳に沈着するものがあり、第二十一番目の染色体にある遺伝子の異常によって生じるだろうと現在では推測されているものです。
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by alzheimers1 | 2009-09-22 13:38 | アルツハイマー型認知症の原因

認知症になる原因イロイロ

認知症の3つの型

★アルツハイマー型認知症
★脳血管性認知症(多発梗塞性認知症)
★上記のふたつの混合型

これら三種類のなかでも、アルツハイマー型認知症の原因は解っていませんが、次のような特徴があることがわかっています

★老人斑と呼ばれるものですが、アミロイドと呼ばれるたんぱく質が神経細胞の外側に沈着します。


★「アルツハイマー原線維変化」と呼ばれる神経細胞に独特の変化がみられ、脳の神経細胞が激減するため、大脳全体が萎縮します。


★大脳皮質において「老人斑」と「原線維変化」が最も多く認められます。

ダウン症の人が成人に達したときの脳の状態が、アルツハイマー型認知症の場合と酷似している他、染色体の異常が関係しているという説もあります。

それ以外のアルツハイマー型以ではない、脳血管性認知症(多発梗塞性認知症)や認知症の型の場合、高血圧や動脈硬化に基づく脳梗塞の多発が重要な原因のひとつになり、脳血管性認知症(多発梗塞性認知症)をもつ患者さんの脳を見ると、ほとんどの症例で、梗塞巣という傷が脳にあります。

また二次的に認知症症状を起こす要因として、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍、正常圧水頭症などがあります。
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by alzheimers1 | 2009-09-13 14:24 | アルツハイマー型認知症の原因

老人性認知症についての現状

日本には現在、認知症の症状をもつ老人が全体で百万人いると推定され、そのうち七十五万人は自宅介護を受けており、残りの二十五万人が、老人病院、特別養護朗印ホーム、などの施設にいるとされています。(厚生省調査)

このようにほとんどの認知症老人は自宅介護を受けているのが現状です。

この傾向は今後、日本の本格的な高齢化社会の到来にともない増加して、2015年には認知症老人の数は二百六十五万人にまで達すると推測され、在宅での認知症老人は百八十万人に達すると予想されます。

一部の認知症には、内科的治療や脳外科手術で治るものもありますが、原因が不明であるアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症の場合の治療は困難になります。

日本において、老人の認知症のほとんどはアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症が占めており、残りは一部の変性性疾患、内分泌代謝疾患、頭部外傷や感染症などによるものです。

最近の研究では、遺伝子の異常が、アルツハイマー型認知症の原因に関係していることが明らかにされ、この遺伝子がなんらかのきっかけで作動し始めることが考えられるとされています。


現在認知症の原因は急ピッチで追究されている為、有効な薬が開発されるのもそれほど遠い未来ではないはずです。
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by alzheimers1 | 2009-09-08 13:39 | アルツハイマー型認知症の原因

アルツハイマー型認知症にならない為に出来る事

アルツハイマー型認知症の症状発症の危険因子としての候補は幾つかあります。
・遺伝子
・年齢
・家族歴
・喫煙
・高脂血症
・高血圧
・糖尿病
・生活習慣

たとえば、糖尿病をもつ患者さんがアルツハイマー病を発症する危険性は、健康な人に比べて一・五倍前後もあるといわれていて、その中でも、ある種の遺伝子型をもつ糖尿病の患者さんの場合などは、五.五倍にまで増加するという調査結果もあります。

その他、食習慣、知的生活習慣、運動習慣が、アルツハイマー型認知症の症状発症の危険因子として現在最も関心が高まっています。

☆食習慣について、アルツハイマー型認知症の発症を抑制することがわかっている食物は、

・野菜果物(ビタミンE・βカロテン・ビタミンC)の摂取
・赤ワイン(ポリフェノール)の摂取
・魚(EPA・DHA)の摂取

あまり魚を食べない人は、毎日魚を食べている人の場合に比べて、アルツハイマー型認知症の発症の危険約五倍もあるといわれています。

☆知的生活習慣
・トランプ・チェスなどのゲーム
・文章を読む
・テレビ・ラジオの視聴
・楽器の演奏
これらの活動をよく行う人は、発症の危険が減少するといわれます。


☆運動習慣
有酸素運動によってコレステロールのレベルや高血圧が下がって、その結果脳血流量が増すことで、アルツハイマー型認知症の発症の危険が下がります。

全く運動しない場合と比べると、少し早めのウォーキングを週三回以上運動するだけで、発症の危険は半分になるという研究結果もあります。
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by alzheimers1 | 2009-09-04 14:58 | アルツハイマー型認知症の原因

アルツハイマー型認知症の危険因子について

アルツハイマー型認知症のさまざまな症状と共に、その危険因子についても、昨今では急速に研究が進められています。

現在、アルツハイマー型認知症に対する生活習慣上の危険因子として、知的生活習慣及び食習慣や運動習慣が注目されていますが、その他にも喫煙がアルツハイマー型認知症の発症の危険性を高めるといわれます

自らタバコを吸うことを能動喫煙といいますが、受動喫煙といって自分が吸わないでも周りの人が吸うことによって、そのタバコから出る有毒物質の影響を受けることにより、アルツハイマー型認知症の発症率が高まるということがいわれるのです。

アルツハイマー型認知症の発症の危険因子として喫煙が入るかどうかは、今までも論議されてきました。

ニコチンの摂取がアルツハイマー型認知症の発症を減少させるという説もありましたが、この説を主張していた団体が、たばこ産業から資金援助を受けていたことが明らかになった為、信用できる説とは言えなくなりました。

実際、疫学研究からは、アルツハイマー型認知症の発症のリスクが、喫煙によって二倍弱にあがるという結果が出ていたり、受動喫煙についても、発症リスクが上がるという調査結果が発表されています。
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by alzheimers1 | 2009-09-03 09:50 | アルツハイマー型認知症の原因

アルツハイマー型認知症の症状の経過

脳血管認知症の場合は、ある時点を境にはっきりと症状が悪化する階段状なのに対して、アルツハイマー型認知症は、徐々に症状が進行すると言う具合に、脳血管性認知症とは同じ認知症の一つですが、アルツハイマー型認知症の場合は症状の進行がそれとは異なります。

アルツハイマー型認知症の症状の経過には、周辺症状といって、幻覚、被害妄想、特に幻視が出現する場合があり、徘徊や不潔行為、暴言や、時には暴力等の問題行動がみられることもあり、介護上大きな困難を伴います。

・注意の障害
・記憶障害
・空間認知機能
・学習の障害
・問題解決能力の障害
・見当識障害など。

症状全体としては、このような認知障害が徐々に進行する為、社会的に適応できなくなり、症状が進むにつれて、食事をとること等も難しくなって、意思疎通なども困難になり、最後には寝たきりになってしまいます。


アルツハイマー型認知症の進行は大きく3段階に分ける事が出来ますが、最初の一1期では、人格は保たれているものの、記銘力が低下し、失見当識や学習障害、感情の動揺が認められる時期がきます。

第二期にもなると、外出すると家に帰れなくなることが多くなったりと、病理学的な異常が前頭葉に顕著になり、視空間失認や地誌的見当識障害等の高次機能障害が目立つようになります。


さらに症状が進行して第三期になると、前頭葉症状、運動障害として小刻み歩行や前傾姿勢等もみられるようになり、最終的には失外套症候群にまで至ってしまいます。
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by alzheimers1 | 2009-09-02 09:54 | アルツハイマー型認知症の原因

アルツハイマー型認知症を予防する為に出来る事

アルツハイマー型認知症は、現状原因が明確ではなく、その症状も人それぞれにあるため、一般的な治療法もないのが現状ですが、幾つかの予防法候補はあります。

しかし気をつけていただきたい点としては、アルツハイマー型認知症以外の疾患のリスクが上昇する可能性があったり、逆のデータが存在する事もあるため、以下の方法が全てのアルツハイマー型認知症の方に勧められるわけではないということです。

☆ライフスタイルを改善する

・適度に身体的・精神的活動をする事

☆食習慣の改善

・果実・野菜類を十分に摂取する
・低脂肪食や魚類の摂取
・地中海的食習慣


☆ビタミン類を十分摂取する

・ビタミンB6、ビタミンB12
・ビタミンE (ビタミンEは全死亡率を増加させるとの報告もあるため注意が必要です。)
・葉酸


☆薬物療法

・コリンエステラーゼ阻害剤
・スタチン類 (HMG-CoA還元酵素の働きを阻害します。)
・降圧剤
・NSAID (※心血管イベントの危険性を増す可能性があるという報告があるため、推奨されるものではありません。)



スタチンは脳血管障害の発症や、高脂血症患者での心筋梗塞の危険性を低下させる効果があることが、近年行われている大規模な臨床試験によって明らかにされています。

その他、喫煙も避けることが、アルツハイマー型認知症の発症を抑制するといわれますが、これらには逆のデータもあることから完全に信頼できるものではない事を無視する事は出来ません。
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by alzheimers1 | 2009-08-30 15:11 | アルツハイマー型認知症の原因

アルツハイマー型認知症の治療法 回想法で改善できる?

現段階ではまだ、アルツハイマー型認知症になる原因がハッキリと解っていないことから、治療法も根本的なものはなく、薬物療法によって進行の抑制及び症状の改善が主に行われています。

また、、進行の抑制する為に、昼夜リズムの改善など散歩などによって生活リズムを整えていく事も有効と言われています。

その他に効果があるといわれている方法として、「回想法」という心理学的方法で不眠や不安を軽減させることが出来ます。

回想法というのは、記憶に深くあるであろう記念品や、なじみのある写真をそばに置き安心感を与えるといった、アメリカの精神科医R.Butlerによって創始された心理療法です。

アルツハイマー型認知症の治療としては、高齢者を対象とすることが多くなり、その患者の人生の思い出を、治療をする者は共感的で受容的な態度を持って聞くことが基本的な治療法です。

この方法により、老年期に自分の人生を振り返り、自己の人生を再度評価して、自尊心を向上させていくといった効果が期待出来ます。

アルツハイマー型認知症の患者さんのように、記憶障害や認知障害等の症状を持つ人に対しては、五感に働きかけて、記憶を呼び起こすような方法が効果的とされています。

方法としては、に分けることができます。

回想法は、治療のひとつとしてだけでなく、地域での活動や交流の一環として、臨床心理士や精神科医等によって、カウンセリングセンターなどで行われることが多く、個人に対して行う個人回想法と、集団で行うグループ回想法とがあります。
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by alzheimers1 | 2009-08-29 12:51 | アルツハイマー型認知症の原因



アルツハイマー型認知症はまだハッキリとした治療法が見つかっていない病気ですが、アルツハイマー型認知症と付き合っていく為に、少しでもお役に立てれば幸いです。
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